高卒生コースの特長
第一志望にもっとも近い予備校、それが「壺溪塾」。
熊本でもっとも多くの浪人生が壺溪塾を選んでいます。
(※令和5年度文部科学省学校基本調査による)
壺溪塾ならではの特長
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志の高い仲間がいる
壺溪塾には毎年志の高い仲間が集います。そのことは、自主自立の塾風を形づくるためのベースになっています。壺溪塾では塾生が一番素晴らしい。授業の他に15時50分から18時までのホームルームでの必修自習、18時30分から21時20分までの自習室での自習ができますが、「やらされているという感じがしないのにがんばれているのがうれしい」という塾生の声が多く寄せられます。「主体的に学ぶ態度」を養うのは、パターン学習やプリント学習に慣れた受験生にとっては至難の業ではありますが、壺溪塾ではエンドレス講座という8限目から門限までずっと自力で考え続ける取り組みを行うことで、この能力そのものに磨きを掛けます。この講座を受け持つのは、壺溪塾の精鋭講師陣。問題選定力に加えて答案のチェック力も抜群です。
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歴史と伝統がある。
壺溪塾が誕生したのは、昭和5年です。場所は、熊本市の「内坪井」地区。熊本城の東隣に位置し、元々は武家屋敷が並んでいた所です。今は、すぐ傍に夏目漱石内坪井旧居や横井小楠生誕地もあり、緑多く落ち着いて勉強できる環境です。塾生にアンケート調査を行なうと「壺溪塾は気風が良い」という感想が寄せられます。初代塾長の木庭徳治は禅を組む人で、その木庭の雅号が「壺溪」だったところからこの名が付きました。壺溪塾では、設立当初から伝わる「静坐」の他に体育や茶道など様々な取り組みを行なっています。秋になると藤崎宮大祭の先頭行列を務めるのも壺溪塾生。気風の良い塾で浪人しなければできなかった様々な体験を積み、塾生たちは学力だけでなく人間力を磨いて卒塾していく、そんな伝統が今に受け継がれています。
3
アットホームできれいな環境、
きめ細かなサポート
きめ細かなサポート
図書資料室
初代塾長及び梅林寺老師の書が架けられている図書資料室には、古い赤本や全国入試問題正解などが並べられ、歴史を感じさせる雰囲気の中、自由に閲覧することができます。最新の赤本をはじめ、多数の大学の過去問集も借りることができ講評です。また壺溪塾講師が執筆した本や蛍雪時代などの受験情報誌も置かれています。
静坐
壺溪塾には塾生のメンタル面のケアを重視するという伝統があります。92年前の創立当時、塾生たちは早朝の開門と同時に登校し、初めに静坐を組んでから心静かに勉強に集中するのが日課でした。現在の壺溪塾では、塾長が系統別に別れたホームルームを毎朝巡り、静坐を組んで講話を行います。その話題は受験に留まらず、人生論や衣食住に関わるテーマなど多岐に亘り、塾生たちの指針になっています。
日誌
SNSには関心があるけれど、日誌を書くなんて時代遅れと思ったりしませんか?しかし壺溪塾ではあえて日誌の提出をお勧めしています。これは現名誉理事長が塾長時代に始めたもので、朝、塾長に日誌のノートを提出すると、その日のうちに塾長がコメントを記してお返しするというものです。日誌を続けると生活を律することができると共に、塾生活の記念になると好評です。
心の教育
公民担当の後藤講師が「私大螢雪」に連載した『心のリゲイン』は冊子化されて受験生を励ますメッセージを届けるものとなっており、また「螢雪時代」に連載された木庭塾長による『がんばれ浪人生』は塾長静坐の時間にも紹介され、これらは心の教育を大事にする壺溪塾からの応援のメッセージとなっています。
塾長相談室(保護者様も対象)
悩みが尽きない浪人生活において、他の人には話しにくい悩み事を相談できる場を提供するため、塾長による悩み相談室が開設されています。誰にも言えない悩み事を塾長に相談し、「話すだけでほっとした、癒された。」という声が毎年寄せられます。保護者様のご相談にも応じます。
スクールバス
街で見かけたという声をよく聞く、壺溪塾のスクールバス。バスが走るのは、市内5か所から壺溪塾坪井本校までです。休講日を除き、朝は開門に合わせて1便から2便、夜は閉門まで3便、運行します。(熊本駅・上熊本駅・新水前寺駅・健軍・長嶺)
アットホームな塾生活
親睦遠足
塾生活にも少し慣れてきた5月上旬に親睦遠足が行われます。希望参加ですが、毎年バスを何台も連ねる程の参加者になります。クイズ大会やボール遊びなどを通して、友達の輪が広がっていきます。
体育・バレーボール大会
2週に1回、希望者を対象に体育の授業が行われます。バレーボールやバスケット、バドミントンなどのスポーツを楽しめますので、気分転換や運動不足の解消にもつながります。また、夏には塾長杯バレーボール大会があり、クラスマッチがあるので、毎年多数の塾生が参加して盛大な盛り上がりをみせます。
随兵
藤崎宮秋季例大祭の先頭を飾る神幸行列と随兵行列において、塾生は平安絵巻さながらの装束を纏った「白丁」やたくましい甲冑に身を包んだ武者を務め、伝統ある祭りの重要な役割を果たしています。朝と夕方の行進を務め上げることで、受験のラストスパートへ向けてやる気がますます高まっていきます。
電話でのお問い合わせ
壺溪塾大学受験科096-352-1442
例) 東大・京大 数学エンドレス
志の高い仲間と集える場の一つが東大・京大数学エンドレスです。これは約20年前に東大・京大コースの卒業生が名付けた講座で東大レベルの数学の問題を自力で解けるまで考え抜くプログラムです。担当講師は閉門まで塾生の答案をチェックするために残りますが、答えは決して教えません。不正解なら答案は差し戻されます。この講座は、ほとんどの数学の問題は難しそうに見えても教科書の知識だけで必ず解ける、という信念の元に始められたもので、一年を通じて取り組むことで、本番での自信をつけるプログラムで、塾生の仲間意識を培いやる気を高める効果もあります。